このブログは引越しました。5秒後に、新しいブログのトップページに移動します。自動的に移動しない場合は、こちらから移動してください。

2011年2月23日水曜日

不動産投資のきっかけ6

Clip to Evernote このエントリーをはてなブックマークに追加
前回は、いくつかの不動産会社を訪問したところまで書きました。

実際に会って話をすると、不動産会社のご担当者にも、私がどういう人で、どういう物件を探しているのかが伝わります。

最初に問い合わせをした物件が、そのまま購入に結び付くことは少ないと思いますが、大切なのは、不動産会社のご担当者と実際に会うことにより、私が購入したいと考えている物件の基準をご担当者に伝え、今後、私の希望に近い物件を、このご担当者が選んでくださり、直接ご紹介いただけるようになるということです。
中には、事務的に、自社のサイトの掲載したばかりの物件情報をそのまま提供してくださるご担当者もいらっしゃいますが、そのような不動産会社とは、その後やり取りをしている中で、すこしづつコミュニケーションが減っていきました。

そんな中で、私自身の希望に合いそうな物件をご担当者の基準で選んでいただき、ご紹介いただける会社が2社ありました。
最終的に私が購入した物件は、この2社のうちの1社のご担当者からご紹介いただいた物件でした。

不動産会社のご担当者も、私の希望にできるだけあう物件を探して、物件情報を送ってきてくれます。
私はこの情報をしっかり確認して、よほど、物件情報の段階で受け入れできない問題がない限りは、その週末には、ご紹介いただいた物件をすべて現地に行って確認しました。
そして、申し込まないと決めた物件については、なぜそう判断したのかを、その物件をご紹介いただいたご担当者に伝えるようにしました。

こうやって、なんどもいろいろな物件を実際に確認していく中で、自分が購入したいと思う物件のイメージを具体化していきました。

といっても、物件選択に関する何か明確な基準があったわけではなく、決め手は「自分自身が入居したいと思うか」だけでした。(^^ゞ
いま思い返してみれば、かなり直感に頼っていたということですね。

そんな状況で、私が購入申し込みをした物件は、木造で1R10部屋の築17年(購入当時)、表面利回り13%弱のアパートでした。

現地に行き、建物を確認し(空室がなかったので部屋の中は確認できませんでした)、まわりの環境を確認しました。
それから、直近の最寄り駅とちょっと距離がある駅が利用可能な物件でしたので、両方の駅まで、自分の足で歩いて生活環境を確認しました。
最寄り駅が徒歩8分ほど、ちょっと距離がある駅が徒歩12分ほどでした。

アパートは、住宅街の中にあり、とても静かな生活環境です。
アパート周辺の別のアパートも、よほどボロボロの物件でない限り、空室が目立つということもなく、入居者付にも問題なさそうでした。

一方、駅前には、コンビニや大手スーパーがあり、都銀・地銀・信金・郵便局等の看板も目に入り、人通りも多く、生活には困らない環境だと感じました。

物件自体の状態もよく、前のオーナーがちゃんと、塗装等のメンテナンスもされていたようです。
なによりも、アパート自体のデザインがおしゃれで、私自身が住んでもいいと感じたことが申し込みの決め手でした。

すぐに、アパートの近くに停めた車の中から、不動産会社のご担当者に電話しました。
不動産物件の申し込みなどしたことはなかったので、「ご紹介いただいた◯◯の物件が気に入ったので、申し込みをしたいのだが、どうすればいいのか?」と伺いました。

するとご担当者からは、「すでの別の不動産会社のお客様から、1件申し込みが入っているようだけれども、可能性がないわけではないので、すぐに買い付け申し込みをしましょう」と言われました。
メールで、買い付け申込書を送るので、自宅に帰ってから、必要事項を記入して、捺印した上で、すぐにファックスを送ってほしいとのことでした。

急いで自宅に帰り、買い付け申込書に必要事項を記入して、捺印したものを、ファックスで不動産会社の担当者に送りました。
1件目の申し込みが、物件価格満額でされているとのことで、指値はなしでの申し込みです。

備考欄には、①ローン特約付きの申し込みであること、②購入させていただいた場合は、大切に保有し続けるつもりであること、を付記しました。

この買い付け申込をしたのが、2009年8月9日でした。
最終的に、この物件を購入することができたのですが、実際に契約を締結できたのは、同じ年の11月末です。
その間に、4ヶ月もかかりました。

この4ヶ月に、何があったのかは、次回に書きたいと思います。

LFL

 ↓元気の元になりますので、ポチッとお願いします。
人気ブログランキングへ

0 件のコメント:

コメントを投稿