このブログは引越しました。5秒後に、新しいブログのトップページに移動します。自動的に移動しない場合は、こちらから移動してください。

2011年8月28日日曜日

また、退去が…

Clip to Evernote このエントリーをはてなブックマークに追加
先ほど、アパートの管理会社の方からメールが届きました。

ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

9月末に一部屋退去の連絡があったとのこと…。
不動産賃貸業をおこなっている以上、こればかりは仕方ありませんね…。

でも…、こんな夏の時期に、次の入居者も決めにくいのに…、なぜ…、といっても、退去される方には関係ありません。

「いままで、入居いただいてありがとう!」という気持ちで送り出して、次の入居者様を迎える準備をしたいと思います。

でも、これで、裁判の判決がでて、夜逃げしてしまった悪質滞納者(通称、「被告」)が退去した部屋と、今月末に退去予定の、もう一部屋。
さらに、今日連絡がきた9月末の退去予定と、満室から、一気に空室が3部屋になってしまいます。

よーし、新入居者様の募集、がんばろう!

LFL

             ↓このモグラ、いい奴なのでナデナデしてあげてください。
人気ブログランキングへ

2011年8月27日土曜日

REGZA PhoneのOSをroot権限で操作する

Clip to Evernote このエントリーをはてなブックマークに追加
時間があいてしまいましたが、「root化」のもう一つの形態が、「Android端末のOSにrootとしてログインして、OSのファイルや設定を操作する」ことです。

くどいようですが、root化を試みる場合は、自身のリスクでお願いします。
最悪、文鎮化のリスクがあります。

前回までに書いた、「Android端末をroot権限で動作させる」方法は、GingerBreakというアプリケーションによってroot権限を取得していますので、動作さえしてくれれば、それほど難しいことはありません。
(ただし、これらのアプリケーションは、OSのセキュリティホール等を利用してroot権を取得していることが多いようで、Googleや端末メーカがOSに修正を加えて、セキュリティホールの対策をしてしまうと、あるとき突然、root権限を取得できなくなる場合もあります。)

一方、Android端末のOSにrootとしてログインすることは、ちょっと複雑な手続きや、Linuxの知識も必要になりますので、GingerBreakの利用に比べると、難しい手順になります。
自信のない方は、安全のため、実行されないことをオススメします。



Android端末のOSにrootとしてログインするには、以下の手順が必要です。


  1. PCに「.NET Framework」をインストールする(すでにインストールされている場合は、この手順は不要)
  2. 「SuperOneClick」(PC上で動作するアプリケーション)を実行してREGZA Phoneのroot権を取得する
  3. Android SDK(Software Developers Kit)をインストールして、adbコマンドを利用できるようにする(PCから、Androidのコンソールにアクセスするために必要)
  4. adbコマンドで、PCからAndroid端末のOSにrootとしてログインする

1.PCに「.NET Framework」をインストールする
  • 「SuperOneClick」というアプリケーションを動作させるために必要な、「.NET Framework」をインストールします。
  • 「.NET Framework」のインストールについては、過去のブログで書いていますので、そちらを参照して下さい。
2.SuperOneClick(PC上で動作するアプリケーション)を実行してREGZA Phoneのroot権を取得する

  • PCとREGZA Phone(T-01C)をUSBケーブルで接続できる状態にしておきます。接続できる状態にない場合は、こちらを参照して、接続できる状態にしておいてください。
  • PCとREGZA PhoneをUSBケーブルで接続します。この際、「MENU」-「設定」-「アプリケーション」-「開発」にて、「USBデバッグ」と「スリープモードにしない」をチェックしておいてください。
  • 「SuperOneClick」をダウンロードします。このアプリケーションは、PC上で動作するアプリケーションであるため、PCからダウンロードして下さい。
  • ダウンロードには、xdaへの登録(無料)が必要のようです。(私がダウンロードしたときは、登録しなくてもダウンロードできるリンクがあったのですが、いまはダウンロードできなくなってしまっているようです?)
  • ダウンロードしたファイルを解凍して、「SuperOneClick.exe」を起動します。この↓ような画面が表示されますので、「Root」を押します。


  • 確認画面↓が表示されますので、「はい」を押します。


  • なにやらエラーらしき表示↓はありますが、この状態でroot権が取れています。


3.Android SDK(Software Developers Kit)をインストールして、adbコマンドを利用できるようにする

  • Android SDKのインストールについて書くと、長くなってしまいます。インストール方法については、色々なサイトで紹介されていますので、ここでの説明は省略します。(たとえば、こちら
  • ちなみに、これでインストールされる、「ddms.bat」というプログラムを利用すると、Android画面のキャプチャもできるようになります。

4.adbコマンドで、PCからAndroid端末のOSにrootとしてログインする

  • SuperOneClickでroot権が取れた状態で、PCのコマンドプロンプトを開きます。
  • コマンドプロンプトで、「adb shell」と入力してみてください↓。


  • コマンドプロンプトが「#」で表示されれば、root権限でのアクセスが完了しています。(プロンプトが「$」で表示された場合は、「su」コマンドを実行してみてください。) ちなみに、上記写真では、「id」コマンドで、ID権限を確認しています。
  • この画面、どこかで見たことありませんか?そうです、前回、「ConnectBot」でAndroid端末で実行したことが、PCから実行できる状態になっています↓。(入力したコマンドが、エコーバックされているのは、設定の問題なので、気にしないでください。(^^ゞ)


  • REGZA Phoneの小さな画面とソフトウェアキーボードで入力することに比べると、格段に操作がしやすくなりますね!


この状態になると、Android端末のOSの設定やファイルを、自由に操作できるようになります。
その代わり、間違った操作をしてしまうと、端末が動かなくなる(文鎮化)するリスクがとても高いので、十分注意してくださいね。

参考になった方は、下のモグラをナデナデしてあげてください。(^^ゞ

LFL

             ↓このモグラ、いい奴なのでナデナデしてあげてください。
人気ブログランキングへ

2011年8月18日木曜日

root権限で動作させるアプリ

Clip to Evernote このエントリーをはてなブックマークに追加
REGZA Phoneがroot権限で動作するようにできたら、root権限を必要とするアプリケーションを利用したくなります。
私自身が利用しているroot権限を必要とするアプリは、それほど多くはありませんが、いくつか紹介してみようと思います。

繰り返しになりますが、root化を試みる場合は、自身のリスクでお願いします。
最悪、文鎮化のリスクがあります。


最初のアプリは、「CPU Master」というアプリです。
有料版もありますが、私が利用しているのは、無料版のアプリです。
このアプリを利用すると、CPUの動作クロックを設定することができます。
本当は、オーバークロックを期待して使いはじめてみたのですが、最大998.4MHzまでの設定が限界で、1GHzオーバーの設定はできませんでした。

このアプリは、オーバークロックにより動作を早くさせることよりも、最大クロック数を制限して、バッテリの消費を抑えるために利用しています。

私の端末の実際の設定は、この↓とおりです。
「Max」を「576MHz」に制限して、「Min」は「245.76MHz」に設定しています。
「Scaling」は「performance」に設定して、「Set on boot」にチェックをしています。
最後に、「Apply」をクリックします。

この設定だと、最大クロック数を576MHzに抑制していますので、バッテリの消費を抑えることができます。
その代わり、ピーク時のCPU処理速度は低減しますので、負荷が高い状態だと、カクカク感が出てくるかもしれません。

例えば、上記設定で、音楽を聞きながら、ブラウザでブラウジングしていると、たまに動作が引っかかるような感じを受けることがありますが、音楽のみとか、ブラウジングのみでは、ほぼストレスなく利用できています。
また、文字入力には、ATOKのジェスチャー入力Proを使っていますが、576MHzだと文字入力の時に引っかかる感があります。

その場合には、「Max」の値を変更してみてください。


次のアプリは、「SD-Booster」です。
このアプリは、SDメモリにアクセスするときのキャッシュメモリサイズを変更することができます。
記憶が確かではないのですが、デフォルトでは128KBか256KBのキャッシュメモリサイズでしたが、私の端末では、↓のとおり、2048KBに設定しています。
「Cach size」に「2048」と入力して、「Set on Boot」チェックを入れて、「Apply」をクリックします。
スピードアップを実感することはできないのですが、例えば、カメラで写真を撮影して、SDメモリに保存しているときなどは、多少、スピードアップしていることを期待しています。(^^ゞ


最後のアプリは、「ConnectBot」です。
このアプリを起動すると、いくつかメッセージが表示されたあとに、以下の↓画面になります。
左下のプルダウンメニューをクリックすると、接続方式の選択画面が表示されますので、「local」を選択します。
すると、一つ前の画面に戻りますので、「ニックネーム」欄をタップします↓。
そのまま何も入力せずに、右下の「Done」をクリックすると、ローカル接続モードでAndroid端末に接続されます↓。
文字が小さくてわかりにくいですが、画面左上に「$」が表示されています。
この「$」はコマンドプロンプトと呼ばれ、AndroidのLinuxに、ssh端末としてアクセスしている状態になります。
これは、Windowsのコマンドプロンプトモードのような接続になります。

ここで使用するコマンドは、Linuxベースのコマンドになりますので、Linuxに覚えがない人は、これ以上先には進まない方がいいでしょう。

試しに、いくつかコマンドを入力してみました↓。
「id」コマンドは、いま自分が、どういう権限(id)で端末に接続しているかが表示されます。
「pwd」コマンドは、"Print Working Directory"というコマンドで、いま自分がいるディレクトリを表示します。
「ls -l」コマンドは、"LiSt"の意味で、いま自分がいるディレクトリに存在するファイルを表示します。「-l」は、ロング表示形式でファイルを表示するオプションです。

では、この状態で、root化することができるか試してみます↓。
「su」コマンドは、"Super User"になるという意味です。
このコマンドを実行すると、GIngerBreakのダイヤログが表示されます↓。
「ConnectBotというアプリケーションが、Superuserアクセス(root化)を要求しているが、許可するか?」と聞かれますので、「許可」をクリックします。
すると、コマンドプロンプトが、「$」から「#」に変わると思います↓。
コマンドプロンプトが「#」であるということは、Linuxの表示ルール上、Super User(root)権限で動作していることを表します。
念のため、「id」コマンドで確認してみると、以下のとおりです↓。
ちゃんと、rootを取ることができました。


このほかにも色々と便利なアプリがあると思います。
「もっとこんな便利なアプリがある」という発見をされた方は、是非、下記コメントやTwitter等で教えて下さい。

参考になった方は、下のモグラをナデナデしてあげてください。(^^ゞ

LFL

             ↓このモグラ、いい奴なのでナデナデしてあげてください。
人気ブログランキングへ

2011年8月15日月曜日

REGZA Phoneをroot権限で動作させる

Clip to Evernote このエントリーをはてなブックマークに追加
私のREGZA Phone(T-01C)は、OSのアップデートを完了していますので、Androidバージョン2.2.2です。
OSのバージョンが異なると、うまく動作しないアプリケーションもあるようですので、バージョン2.2.2を前提に書きたいと思います。

繰り返しになりますが、root化を試みる場合は、自身のリスクでお願いします。
最悪、文鎮化のリスクがあります。

※2011/8/15追記
 下記の方法では、IS04ではrootが取れないとのご報告をいただきました。
 私の端末で、実際に動作確認をとれたのは、T-01Cのみになります。
 ご注意ください。


REGZA Phoneをroot権限で動作させることは、比較的簡単にできました。

まずは、「MENU」-「設定」-「アプリケーション」にて、「提供元不明のアプリ」にチェックを入れておきます。
※2011/8/28追記
 上記設定と一緒に、
 REGZA Phoneの設定で、「MENU」-「設定」-「アプリケーション」-「開発」にて、
 「USBデバッグ」にチェックをしてください。

次に、REGZA Phoneで、GingerBreakというアプリケーションをダウンロードします。
パソコンで見ている方は、以下のQRコードを端末で読み込んで、ファイルをダウンロードしてください。
QR Code
「GingerBreak-v1.20.apk」というファイルがダウンロードされます。
このままファイルを長押しして、「開く」を選択することにより、アプリのインストールができればいいのですが、このままではインストールできませんでした。
そこでファイル管理アプリから、このファイルを開きます。
私の場合は、ファイルマネージャ「アストロ」からファイルを選択して開きました。
ダウンロードフォルダは、私の場合、「/mnt/sdcard/download」でした。
ファイルを選択して、「アプリケーションマネージャを開く」をクリックして実行します。
インストールを確認する画面が表示されますので、「インストール」をクリックします。
警告画面がでますが、再度「インストール」をクリックします。
これでGingerBreakのインストールは完了です。
いよいよ、GingerBreakを起動します。
繰り返しになりますが、root化はリスクをともないます、あくまでも自己責任でお願いします。

GingerBreakを起動すると、メッセージが表示されますが、「OK」をクリックします。
すると、GingerBreakの管理画面が表示されます。
写真は、すでにroot化をおこなっている状態ですが、はじめてroot化をおこなう場合は、「UnRoot device」のボタンは、マスクされていると思います。
ここで「Root device」をクリックすると、端末のroot化が開始されます。
上記画面での処理に30秒~1分ほどかかります。
この処理が完了すると、端末は自動的に再起動します。
再起動にも、通常の再起動よりも時間がかかります。
docomoロゴの状態で、数分かかります。
長いときには、3~4分かかることがありますが、気長に待ちます。
この状態で、決して、端末を強制終了したり、バッテリーを抜いたりしないようにしてください。

docomoロゴが消え、端末が起動すれば、root化完了です。

アプリケーションリストの中に、「Superuser」というアプリが存在すれば、無事にroot化に成功しています。
おめでとうございます!

この状態では、端末を再起動しても、絶えず「REGZA Phoneをroot権限で動作させる」状態になります。

root権限ではなく、通常モードで動作させる場合は、GingerBreakを起動して、「UnRoot device」をクリックします。
端末が再起動して、無事に起動すれば、通常モードに戻っています。
このときには、アプリ一覧から、「Superuser」も消えていると思います。

root化された端末で利用できるアプリにもいくつか種類があります。
すべてを試したわけではありませんが、私が利用しているroot化前提アプリを、次回紹介しようと思います。

参考になった方は、下のモグラをナデナデしてあげてください。(^^ゞ

LFL

             ↓このモグラ、いい奴なのでナデナデしてあげてください。
人気ブログランキングへ

2011年8月14日日曜日

REGZA Phoneのroot化

Clip to Evernote このエントリーをはてなブックマークに追加
Android端末のroot化には、興味がありました。
でも、リスクをともなう行為であることは、様々なサイトやブログ等で警告されていましたので、実際に自分の端末でやってみようとは、これまでは思いませんでした。

でも、REGZA Phoneに使い慣れてくると、もっと、いろいろなことができるのでは?という期待に後押しされて、自分でもroot化にトライしてみることにしました。

「root化」という言葉を聞きなれない人には、少し解説が必要だと思います。

普段、パソコンでインターネットを利用している人は、WindowsパソコンやMacパソコンを使っていることが多いと思います。
Windowsの中にも、Windows XPやWindowx VISTA、Windows 7などの種類があります。
これらは、通称、OS(オペレーティングシステム)と呼ばれているものです。

REGZA Phoneをはじめ、Android端末にも、実はOSが搭載されており、このOSの上で、電話やインターネットを使うためのプログラム(アプリケーション)が動作しています。
Android端末に搭載されているOSは、Linuxと呼ばれる、UNIXベースのOSです。

さて、Windowsのアカウントには、通常のユーザと、管理者という種類があります。
Android(Linux)も、普通に利用しているときには、通常ユーザとして使っているのですが、ある特殊な手続きをすると、管理者モードで使うことができます。
この管理者モードで使うことを「root化」と呼んでいます。

なぜ「root」と呼ぶのかというと、ここでAndroidがLinuxと呼ばれるUNIXベースのOSで動作していることが影響しています。
Linux(UNIX)では、管理者権限を持ったアカウントを、通常「root」という名前で登録します。
(これがWindowsの場合は、「Administrator」という名前になります。)
つまり、Linux(UNIX)で、管理者権限を有するということは、rootアカウントの権限を有する、あるいは、rootアカウント自体になることを意味します。
このことから、Android端末で、管理者権限を取得することを、「root化」と呼んでいます。

しかし、Android端末のroot化といっても、実は二種類あるようです。
最初、この違いを理解しておらず、いろいろなサイトで情報を収集するときにも、少し混乱してしまいました。

その違いとは、
  1. Android端末をroot権限で動作させること
  2. Android端末のOSにrootとしてログインして、OSのファイルや設定を操作すること
の違いです。

Android端末をroot権限で動作させることができると、root権限で動作させたときにのみ利用できるアプリケーションを利用することができます。
例えば、CPUのクロック数をコントロールしたり、キャッシュメモリサイズをコントロールすることができるアプリケーション等が、Androidマーケットにも多数公開されています。
これらのroot化前提のアプリケーションは、Android端末をroot権限で動作させていないときには、利用することができません。

一方、Android端末のOSにrootとしてログインすることができると、通常は操作できない端末の設定を変更することができるようになります。
例えば、フォントを変更したり、カメラのシャッター音を無音にすることができるようになります。
この設定は、端末を通常モード(root権限ではない)状態で動作させているときにも有効になります。

ただし、利用者が、Android端末をroot化することを、メーカは認めていません。
root化をおこなった時点で、端末のメーカサポートを受けられなくなります。
また、うまくroot化をおこなうことができればいいのですが、root化をおこなうことにはリスクをともないます。

それは、通称、「文鎮化」と呼ばれているAndroid端末として、動作しない状態に陥ることです。
root化は、端末の管理者権限を有する行為ですので、AndroidのOS(Linux)自体を壊してしまうこともできます。
最悪、OS自体が起動しなくなる恐れもあり、こうなってしまうと、Android端末は、もはやAndroid端末ではなく、電気屋さんの携帯売り場においてある、Android端末のモックと同じです。
何にも利用できず、使えるとしても文鎮としての用途くらいしかなくなってしまうので、通称「文鎮化」と呼んでいます。

もちろん、こうなってしまうと、自業自得。
端末をドコモショップに持っていっても何もしてくれません。

実際に、ネットを検索してみると、root化を試みたけど、文鎮化してしまったという報告は多々あります。
root化は、個人のリスクでおこなうことであることを十分に認識する必要があります。

ちなみに、私は幸い、文鎮化することなく、Android端末をroot権限で動作させることも、OSにroot権限でログインして設定を変更することもうまくいきました。

次回から、私がどのようにroot化をおこなったか、書いてみたいと思います。
(興味のある方は、↓のモグラをナデナデしてあげてください。(^^ゞ)

LFL

             ↓このモグラ、いい奴なのでナデナデしてあげてください。
人気ブログランキングへ

2011年8月13日土曜日

REGZA Phoneのバッテリ対策

Clip to Evernote このエントリーをはてなブックマークに追加
REGZA Phoneくんが私の手元にきて、早8ヶ月が経とうとしています。
以前使っていたガラケーに比べて、1台の端末で入手できる情報の量と質が格段に向上しました。

REGZA Phoneが発売されてから、各携帯キャリアからは、様々なスマートフォンが発売されましたので、REGZA Phoneが発売されたときの特徴だった、Felica対応、防水、ワンセグ(これはあまり必要ないと思っていたけど)に対応したスマートフォンも出てきていますね。
ちなみに、ワンセグは、普段はあまり使わない機能なのですが、3.11のときには、この機能があって助かりました。

スマートフォンの宿命か、相変わらずバッテリの持ちは、ガラケーに比べると最悪ですが、会社と車の中に充電セットを用意することにより、何とかしのいでいます。

会社に用意する充電ケーブルは、USBから給電するケーブルでも可能なのですが、私の会社では、パソコンのUSBポートにUSB機器を接続することは、セキュリティ上認められていません。
メーカは違いますが、この↓のような、AC電源から直接給電するタイプを用意しました。


車の中には、この↓ような、シガーから給電するタイプを常備しています。

あとは、こまめに充電することさえ怠らなければ、バッテリ残量を気にして利用することはほとんどなくなりました。

でも、もう少し、バッテリ消費は改善してほしいものですね。

LFL

             ↓このモグラ、いい奴なのでナデナデしてあげてください。
人気ブログランキングへ

2011年8月6日土曜日

スイッチ・コンセントパネル交換時の注意点

Clip to Evernote このエントリーをはてなブックマークに追加
アパートの空室をDIYで仕上げるときに、コンセントパネルの交換もおこないました。
以前から気になっていたのですが、コンセントとパネルの間に段差や隙間が開いてしまうことがあります。

アパートの写真を取り忘れてしまったのですが、手元にある部品で再現してみたのがこちら↓です。(ちょっとわかりにくいですが…)

3連スイッチの真ん中に穴が開いているのは、部品が足りなかっただけなので、気にしないでください。(^^ゞ
表面のパネルとスイッチ部分に微妙な段差があります。
この写真の段差は少ない方ですが、取り付け方によっては、1~2mmの隙間ができることがあり、見た目が非常によくありません。

調べてみると、どうやらこの隙間、パネルと取付枠の組み合わせにより、発生するようです。

従来からある、通常の取付枠はこちら↓です。
東芝製と松下電工製(パナソニック)を並べていますが、これはJIS規格品のようですので、異なるメーカの製品を混在して使っても問題ないようです。
私が電気工事士の受験をするときの実習も、この取付枠を使っておこないました。

写真をよく見ると、右側の松下電工製の取付枠には、「フルカラー用」と刻印がされています。

実は、松下電工製には、別の規格の取付枠が存在します。
それがこちら↓です。
取付枠に、スイッチとコンセントを取り付けられてしまっているのでわかりにくいかもしれませんが、右側が「フルカラー用」で、左側はよく見ると「コスモシリーズ ワイド21」と刻印があります。
つまり、同じ松下電工製(パナソニック)の取付枠であっても、「フルカラー」と「ワイド21」の2種類が存在します。

上の東芝製と松下電工製の取付枠を並べた写真では、取付枠の上部と下部が、カギのようになっており、うまく合うようにできています。
一方、フルカラーとワイド21の取付枠を並べた写真では、取付枠の上部と下部が合っておおらず、重なってしまっているのがわかるでしょうか?

このフルカラーとワイド21の取付枠、実はもともと厚さが1mmほど異なります。
(壁に取り付けたときに、ワイド21の取付枠の方が、1mmほど手前に出っ張ります)

なので、フルカラーとワイド21を混在して使ってしまったりすると、カギの部分の重ねあわせ方(どっちを上にするか)によっては、フルカラーのスイッチの方がパネル表面よりも極端に奥に入ってしまい、隙間が大きくなってしまうことがおこります。

したがって、取付枠を選ぶときには、フルカラーとワイド21が混在しないように気を付ける必要があります。


実は、同じことが、パネル(化粧パネル)にも存在します。
パネルにも、フルカラー用とワイド21用があるため、フルカラー用取付枠を使った場合は、フルカラー用のパネルを選択する必要がありますし、ワイド21用取付枠を使った場合は、ワイド21用のパネルを選択する必要があります。


さらに補足しておくと、上の写真のスイッチは、旧来型のスイッチですが、私がスイッチを交換するときには、ワイドタイプのスイッチ↓を選択するようにしています。
このワイドタイプスイッチには、ワイド専用の取付枠とパネルがありますので、これまた、部品単位で調達するときには注意が必要です。

知ってしまえば、難しいことはないのですが、電気工事士の試験のときには教えてくれない、実務知識ですので、おさえておきたいですね!

LFL

             ↓このモグラ、いい奴なのでナデナデしてあげてください。
人気ブログランキングへ