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2011年3月6日日曜日

不動産投資のきっかけ7

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ブログの更新ができずに、少し時間があいてしまいました。
1週間も更新をサボってしまうと、ランキングは一気に下位になってしまいますね。

前回、2009年8月9日に買い付け申し込みをしたところまで書きました。
しかし、私は申し込みが2番手だったので、1番手の方が融資が通らない等の理由でキャンセルされない限り、この物件は私のところには回ってきません。

可能性がないわけではなかったのですが、この物件だけに固執して、ただ待っているだけでは時間がもったいなかったので、買い付け申し込みをした後も、いくつもの物件の紹介を受けては、現場を見に行っていました。
毎週末や、ちょうど8月ということで夏休みをとった期間は、ほぼ毎日、物件調査に出かけていました。

でも、なかなか自分の希望にあう物件には出会うことができませんでした。
不動産会社のご担当者からは、何度も物件のご紹介をいただいたのですが、そのたびにお断りの連絡をしなければいけない状況が続き、申し訳なく思うときもありました。

そんな日が続いたあとの9月の上旬です。
このご担当者から「1番手の方がキャンセルになったので、私の方でまだ購入意思があるか?」と、先方の不動産会社から連絡があったと連絡をいただきました。
もちろん、すぐに購入意思を伝えてもらいました。

どうやら、売主の方がこだわりを持たれた方で、さらに売主側の不動産会社の担当者も経験が浅い方なのか、手を焼かれていたようです。
そんな状況に1番手の方が嫌気を感じられたのか、原因は確認できませんでしたが、とにかく2番手の私のところに回ってきました。

何が起こるかわからないので、とにかく気に入った物件があったら、買い付け申し込みをしておくことが大切ですね。

私としては、売主の気が変わる前に、早く契約を結びたかったのですが、売主の方ご自身が、9月中は忙しいということで、契約は10月に入ってからということになってしまいました。
その代わり、アパートの1室が空室だったので、契約前に、内覧させて欲しいと要求しました。

内覧自体は快諾いただいたのですが、内覧希望日に現場にいってみると、言われた場所に鍵がなく、管理会社に連絡してみても売主が持ち帰っていると言われたり、散々、振り回されました。
結局、内覧ができたのは、10月上旬の契約日当日の朝です。

そのほか、色々振り回されはしましたが、10月上旬の週末の午後、売主側の不動産会社のオフィスで、無事に契約を締結することができました。

このときに、実際に売主に会ってみると、ちょっと頑固そうな感じはしますが、人懐っこいおじいさんでした。
むしろ、売主側の不動産会社の担当者が、「このひと、人の話を聞いているんだろうか?」と感じるときがあるような方だったので、人を介したコミュニケーションは難しいなと感じました。

契約の場では、契約書の読みあわせと、捺印、そして、手付金を払って無事終了です。

その後、私の不動産会社のご担当者に、銀行との融資付けの交渉を頑張っていただき、何とか、11月上旬に銀行との契約を締結しました。
この日は、私と不動産会社のご担当者の二人で銀行に伺い、契約を締結しました。
契約書類が多いため、1時間ちょっと、時間がかかりました。
契約に行きつくまでの間、銀行から要求された色々な書類を提出しましたので、銀行のご担当者にも頑張っていただいたのだと思います。

そして、融資がおりて、決済日は11月20日でした。

この日は融資をいただく銀行に、私と不動産会社のご担当者、そして、売主と売主側の不動産会社担当者、登記手続等をおこなう司法書士の方と、銀行関係者が一同に会します。
銀行の支払処理に時間がかかりましたので、約2時間くらい手続きにかかりましたが、無事に決済を終了することができました。

申し込みから約3ヶ月半かかりましたが、これでやっと私は、アパートのオーナーになれたのです。

その後、私は、その日のうちに、アパートの共用部分の電気と上下水道の名義変更の手続をおこないました。
電話で電気会社と上下水道の窓口に連絡をして完了です。
必要書類は、郵送してもらい、記入した上で、後日、送付しました。

不動産会社のご担当者は、入居者に対して、オーナー変更の通知書を、その日のうちに届けます。

以上が、私が最初のアパート物件のオーナーになるまでのきっかけと軌跡でした。
このテーマでの掲載は、これで一旦、終りにしたいと思います。

LFL

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