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2012年4月15日日曜日

不動産取得税の分割払い

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先日、固定資産税の通知書が届いたことは書きましたが、固定資産税は、1年分一括支払いと4回に分けた分納の好きな方を選択することができます。

木造物件であれば、額もそれほど大きくはないので、1年分一括で支払ってしまう人も多いと思いますが、RCの大型物件にもなると、その支払額は、○百万にもなります。

キャッシュがたまっていれば一括で支払ってもいいのですが、物件を取得したばかりですと、なかなかそうはいきません。

さらに、私は今、別の物件の不動産取得税の請求通知を待っている身でもありますので、キャッシュフローには少しでも余裕をもっておきたいため、固定資産税の支払いは分納にするつもりです。

一方で、不動産取得税は、通常、物件取得後半年くらい後に(札幌は、通知が早くて、3ヶ月後くらいに!)通知がきます。

しかしこの取得税、基本的には、固定資産税のように分納ができません。

一括払いが原則の税金です。

しかも、その額は、RCの大型物件になるとハンパなく高額です。

ちょっとした木造アパートの頭金になるくらいの額の請求がきます。(^^ゞ

すでに、昨年購入した物件の取得税は一括で支払い済みですが、今年購入した物件の取得税の支払いや固定資産税等の支払いが重なることがわかっていたので、キャッシュフローに余裕をもたせておきたく、最初、分納の相談を税事務所にしてみました。

不動産取得税の通知書が届いてから、すぐに、税事務所に電話をして、分納が可能かどうか相談してみました。
結論を先に話すと、不動産取得税の分納は可能です。
ただし、固定資産税の支払いとは異なり、一括の支払い納期から遅れた分だけ、年利14%以上の延滞税がかかります。

税事務所に電話をすると、なぜ、一括で支払いができないのか、理由を具体的に問われました。

私の場合、(実際には支払い余力はあったのですが)物件を立て続けに購入したため、取得税の支払いで用意していたキャッシュを物件購入資金に充ててしまい、一時的にキャッシュが減ってしまったと話しました。

しかし、毎月の収入は現況で○円くらい、銀行への支払いが○円で、毎月のキャッシュフローは○円くらいなので、○ヶ月くらいで取得税の支払いはできる、と伝えました。

すると、何回くらいで分納を希望するのかと問われたので、固定資産税のように年4回くらいで支払いたいと伝えてみました。

ところが、不動産取得税については、そんなに長期間での分納は認めていないようです。

最長でも、支払期間は半年以内にしてほしいといわれたので、毎月1回、6回の分納をお願いしました。

この分納回数については、期間が最長6ヶ月くらいの範囲であれば、自由に設定ができるようです。

たとえば、2ヶ月に1回の3回払いとか、3ヶ月に1回の3回払いとかが自由に設定可能なようでした。

電話で依頼をしてから、しばらくすると、6回に分けられた納税通知書が郵送されてきますので、通知書に記載された期限までに支払い完了すればいいだけです。

分納用の納税通知書を見て気づいたのですが、この分納用の納税通知書には、延滞税が加算されていませんでした。

確認してみると、すべての分納取得税の支払いが完了した後で、実際に取得税を支払った日から延滞税を計算して、後から請求がくるとのことでした。


と、ここまで手続きをして、税務署の方にもお手数をお掛けしておいながら、申し訳ないのですが、結局、不動産取得税は、一括で支払いを完了させてしまいました。(^^ゞ

○百万にもなる不動産取得税、分納期間にもよりますが、延滞税の支払いも半端ではありませんから・・。

分納のご利用は、計画的に!(^^ゞ

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2013.1.20 文章の一部修正

LFL

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