本業の状況から、今週末も休めるかどうか分からなかったのですが、何とか休める状況になり、フェスタにも参加することができました。
フェスタは、昨年につづき、2回目の参加になります。
フェスタ自体は、今回をもってFinalになるとのことです。
年1回のイベントを楽しみにしている参加者としては、残念なことです。
今年のフェスタは、13:00にオープンして、18:00にクローズという、かなり長丁場です。
プログラムは、大きく3部に分かれています。
- 第一部 女性投資家によるトークセッション
- 基調講演 大前研一氏
- 第二部 達人5人による不動産購入本音トーク
この中で、一番心に残ったのは、大前研一氏の基調講演でした。
あと、第二部で達人の一人、沢さんが発言された、「無担保で、他行で借りたお金は自己資金」という言葉が、私には心に残りました。(^^ゞ
注目の大前研一氏の基調講演ですが、要旨は以下のような内容でした。
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1.3.11の震災レポートを細野大臣に提出
- 詳細レポートと2時間におよぶ解説動画は、こちらで確認できます
- 大本営発表(政府発表)の嘘を確認
- ギリシャの次は、イタリア、そして、ポルトガル
- ヨーロッパの地雷の次は、アメリカの地雷。商業ビルの暴落
- 中国のバブル。アパート建て過ぎ、8000万戸の投資用空室物件。日本のバブル時は年収の15倍、中国はすでに80倍。
- 株、流通性のある不動産(商業はダメ)、もの(金等?)
- 海外通貨なら、資源国(オーストラリア、ブラジル、カナダ)の通貨。ただし、為替リスクあり
- 世帯の変化に注目。「単身世帯」が36%を占める
- 一人用に向けたサービスを提供。シェアハウス、ツーハウス(平日は会社の近く、週末は田舎に)
- シェアハウスは、こちらのサイトに情報満載。持たない人が増えている
- 自動車を持たない
- こどもの教育にお金をかけない(時間をかける)
- 家を持たない(借りる)
- これらとの訣別で、一生で、1億円浮く
- 日本人は、一生に、サラリーマンとして過ごす時間は、8万5千時間
- 老後、20年間で過ごす時間は、9万5千時間
- 9万5千時間を有効に過ごすために、20の趣味を見つけておくこと。10は一人で楽しめるもの、10は他人と楽しめるもの。それぞれ半分は、室内で、もう半分は室外で楽しめるもの
- 老後にはじめようとしてもダメ。思いついたらいまからチャレンジ。「ライフプラン」を立てること
昨年のフェスタでは、本田健さんの講演を聞いて、そのあと、本田健さんの本を読みあさってしまいました。「ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)」にはじまり、ひと通り読んで、「ライフワーク」の大切さを再認識しました。
今回、大前研一氏の講演を聞き、講演の中でも触れられていた、「訣別―大前研一の新・国家戦略論」を読んでみようかと考えています。
フェスタでは、このような大切な教えとの出会いがあり、楽しみにしていたのですが、残念ながら、今年でFinalとのこと。
残念ですが、主催者のけーちゃんさん、コテツさんが、フェスタ最後で「また、違った形で…」とおっしゃっていた言葉に期待したいと思います。
主催者、そして、スタッフの皆さま、ありがとうございました。
LFL
↓このモグラ、いい奴なのでナデナデしてあげてください。
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